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やんばる酒造について

沖縄本島最北端の泡盛酒造所

私たち、やんばる酒造株式会社は沖縄本島の北部、山原(やんばる)と呼ばれる自然豊かな場所にあります。今から約70年前、1950年(昭和25年)に大宜味村田嘉里地区(おおぎみそんたかざとちく)で、地域の人たちの出資により創業いたしました。そんな私たちが、酒造りにおいて大切にしている事が3つあります。

①やんばるの島酒であり続けること。
やんばるの水を使い、やんばるでつくる。
地域に支えられ、地域に還元する。
地元に根差した島酒でいることを忘れません。

②「誰かと飲むお酒」であるということ。
創業当初から村の人が大切にしてきた人と人の繋がり。
やんばる酒造の島酒は昔から「誰かと飲むお酒」=「もてなしの酒」です。
やんばるの人たちにとっては家族のように。
訪れる人たちにとっては、遠い親戚のように。
地域の外と中をおもてなしの心で繋げます。

③笑顔を生みだすこと。
社員、お客様、私たちを囲むすべての人々。
島酒を飲む人も、飲まない人も、大人も子供も
みんなの笑顔の真ん中にやんばる酒造がある毎日を目指しています。

そんな私たちがつくる島酒は、その生産量のおよそ7割が地元で消費されています。
今までも、これからも、やんばるの島酒を心を込めてお届けします。

地元で愛されるヒミツをご紹介!

其の壱、長寿の里、大宜味村の美味しい湧水

泡盛造りに欠かせないのが美味しい水。私たち、やんばる酒造株式会社は長寿の里で知られる大宜味村にあり、その水は天然の恵みであるミネラルをほどよく含んだ中硬水です。酒造所近くの山から汲み上げるこの中硬水が、泡盛造りの要である黒麹菌のチカラを最大に発揮させ、良い麹を造り、泡盛に豊かな風味とやわらかい甘さをもたらしてくれます。そしてその天然水を更に磨き、泡盛の仕込み水や割水にふんだんに使用します。現在でも、昔ながらの水路を守り泡盛を造り続けています。

其の弐、ゆっくり、じっくり、やんばる時間で熟成し旨みを最大に引き出す。

通常の泡盛造りでは発酵時間は約2週間ほど。私たちはその約2倍の時間をかけて発酵させることで、米の旨みや成分を最大に引き出します。そして、お客様に最高に美味しい泡盛をお届けしたいという思いから、一般酒であっても蒸留後約1年間の熟成期間を経て出荷しています。古酒は全量を3年間以上貯蔵熟成した古酒100%で仕上げています。小さい酒造所だからこそ、熟成年数が異なる泡盛をブレンドしながら、「一番旨い!」と思う泡盛だけを出荷します。

其の参、私たちも「やんばる」の未来を担う一員であることを忘れない。

私たち、やんばる酒造株式会社は1950年にこのやんばるの地に根ざし、現在までやんばるで愛される泡盛を造ってきました。しかし、泡盛を造り続けられるのも地元の方々が「島酒」として愛飲してくれるからこそ。日頃から支えられている事に感謝をしながら、私たちも、このやんばるを担っていく一人だと考えています。そして、一人でも多くの方に地元の魅力を伝え、自慢の泡盛で山原を盛り上げたいと考えています。山原の泡盛酒造所として、何ができるかを日々考えながら、これからも美味しい盛を造ります。

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