はいたいっ!こんにちは~。
沖縄本島最北端の泡盛酒造所から
やんばるの琉球泡盛をお届けしている
田嘉里酒造所(たかざとしゅぞうしょ)
のまるた娘こと池原あんこです。
気軽に『まるた娘』って呼んでくださいね♪
【朗報】
ハイジに出てくるヤギのユキちゃんではなく、リアルユキちゃんです。
どこに行ってたのかと言いますと
病院に行っていました。
あれは、四月の終わりごろ・・・
自分用に買ってもらった
全自動の介護用のベッドが
とても気に入らなかったようで
「こんな年寄りベッドではもう寝ない!」と。
自信満々に言い放ったユキちゃん(96)
その夜、ベッドで寝ないものだから
腰を痛めてしまい、次の日から
2か月間入院しました。
そして、昨日帰ってきたのでーす。
ユキチャン (*´∀`) ノ オカエリ
やっと帰ってきたので、
前から聞きたかった事を
聞こうとおもいます。
田嘉里酒造所が酒を造り始めたのは
今から65年前の1950年のこと。
そのとき、彼女は・・・31歳。
今のまるた娘とほぼ同じ年です。
その当時はまだ、
現三代目社長も生まれていません。
(ユキちゃんは、田嘉里酒造の社長のお母さん)
創業当時、どんな感じだったのか
すご~く興味があったので
「酒造が出来た頃覚えてる~?」
と聞いてみました。
すると帰ってきた言葉。
『わしたん(忘れた)』
もうね、予想外の言葉。
「大変だった~」とか
「お酒売れなかった~」とか
創業当初の酒造所の事を覚えてるのは
もうユキちゃんしかいないから
聞いたんですけどね。
『わしたん(忘れた)』
と。
誰かが言ってました。
「忘れる事でしか前に進めない」と。
ユキちゃん・・・そうなの?
きっと、そういう事なんだよね?
「過去に囚われていては成長できないと」
ユキちゃん・・・96年生きる間に
かの有名な、パスカルのごとく
哲学を習得したんだね。人生を掛けて。
決して、
退院早々に目をキラッキラに輝かせて
うるさく昔の事を聞いてくる
孫娘に話すのがメンドクサイから
言っているんじゃないよね??
決して、忘れてるわけじゃないよね??
そう信じたい。
96年も生きていれば65年前なんて
まるで昨日の事のようだろうと
思っているのは私だけで
本人からすると沢山の思い出がありすぎて
ものすごく大変な事なんですよね。
映画にすると336,384本分になるんですから。
そりゃ、大変ですよね。
だから、優しく言っておきました。
ま「退院おめでとうね~。また今度、ゆっくり思い出しながら話聞かせてね~。」
ユ「ありがとうね~。ももこ~。」
も…
もも…こ…..?
ユキちゃん
忘れてる―――!!!
まるた娘の
名前忘れてるーーッ!!!
二か月の入院生活で
まさかの名前を忘れられるという事実。
(お見舞いも行ってたんですけどね)
(・´ω`・)ウーム
こりゃ、65年前のことも
ホントに忘れてるかもね。(笑)
でも、めげずに、聞き続けよう。
新しい発見があるはずだから。
とりあえず
ユキちゃん
おかえりなさい♡
以上、現場のまるた娘でした♪
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