沖縄本島最北端の泡盛酒造所、
田嘉里(たかざと)酒造所から
やんばるの泡盛をお届けしている
池原あんこと申します。
気軽に『まるた娘』と呼んでもらえると喜びます。
ついにNEWラベルが仕上がって来ました!
大山原~うふやんばる~10年古酒
工場のスケジュール的にも
8月上旬には瓶詰を行えるとの事。
先ほども、お客様から「いつ頃、出荷ですか?」と連絡がありました。
お待たせしてしまい、申し訳ありません。
予定通りいけば、8月20日前後には
皆さまのお手元へお届けできます。
すでにご予約いただいている方は
出荷前にご連絡致します!
あと1か月弱です。
楽しみにお待ちください。
さて、こちらの古酒。
とてもとても良い古酒に仕上がっています。
ホーロータンクで10年熟成という代物です。
オススメの味わい方は10年古酒をグラスに入れて、
手のひらでグラスを温め人肌になるまでゆっくりと待ってください。
割らずに、ただ、この古酒だけを味わっていただきたい。
そのために、ゆっくりと、ゆっくりと手のひらでグラスを温めるのです。
すると、甘くも香ばしい、鼻を優しく包み込む香りが開いてきます。
古酒らしいオイリーな重厚感、43度とは思えない滑らかな舌触り、まろやかさ。
喉もとをスーッと流れれば、ふわりとメープルシロップの香りが舞い戻ります。
どれをとっても非常によく仕上がっている正統派の古酒です。
私、まるた娘個人的な見解ですが
この古酒は、今が飲み時な気がしてなりません。
熟成して美味しくなると言われる泡盛ですが
こちらの古酒は泡盛独特の仕次ぎという方法を行っていません。
純粋に10年間、タンクで寝かせた古酒です。
この前、山原島酒之会の講習会では
「古酒は7年目以降は少しづつ熟成の度合が遅くなる」
「古酒をさらに良い熟成をさせる為に仕次ぎが重要だ」
とおっしゃっていました。
この古酒。すでに、10年。
仕次ぎをしていないこの古酒は
今のタイミングが一番美味しい。と思っています。
そして、話せば止まらなくなるんですけど(笑)
容器でも熟成課程はそれぞれ違い、
ホーロータンクって面白いんです。
酒造所には、蒸留したあと
ステンレスタンクで10年
熟成した古酒もあるのですが
味わいは全然違うのです。
また、個人的な意見なのですが、
こちらのほうが味わいがまろやかだったり、
香りに深みが出たり、とても柔らかい感じを持っています。
なんででしょうね。ほんと、何ででしょうね?
ドライフルーツのような、ねっとりとした甘みがあるんです。
舌にのせて、表情が変わるのがおもしろいんです。
グラスに入れて、くるくる回すとツーッとグラスを流れる様子が美しいんです。
そんな、古酒も大山原~うふやんばる~10年古酒【43度】
ぜひ味わっていただきたい限定酒です。
現在、沢山のご予約も頂いておりますが
もう少し!といった所ですね。(笑)
できるなら、ご予約の時点で完売御礼!
という流れが一番ですから。
商売下手か!?(笑)
現在、720mlは残り176本/360本
1800mlは残り67本/120本です。
もちろん、工場でも直接ご予約承りますのでお気軽に声をかけてくださいね!
立派な機械もあるけれど、
まだまだ手作業も残る酒造所から
まるた娘がおとどけしました~。
また書きますね~!
BY まるた娘
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