はいた~い!こんにちは!
今日もお立ち寄り頂きまして
ありがとうございます!
沖縄本島最北端の泡盛酒造所、
田嘉里酒造所(たかざとしゅぞうしょ)から
やんばるの泡盛をお届けしている
池原あんこ【まるた娘】と申します。
※ちなみに、【まるた】とは
主力銘柄『琉球泡盛まるた』の愛称&
うちの酒造所の屋号みたいなものです。
酒造所の看板娘(←自分で言う)なので
気軽に【まるた娘】って呼んで下さいねー!
9/17は『く・い・な』の日!
でした。
那覇にあるおいし~いウナギ屋さん
ぼんぼんのオーナーさんが
とある泡盛ファンページに
『今日はクイナの日ですよ~』って
投稿しているのを発見し
うぎゃーーーー!忘れてた!!!
と大騒ぎしたのはだーれだ!
そう、私ですっ!!
まったく、まるた娘ともあろう人が
聞いてあきれますよね~。
すっかり忘れていました。笑)
そこで今日は『琉球泡盛山原くいな』について話ましょう!
まず。
よく聞かれるのが
『やんばるくいな』と『まるた』の違いってなんですか?
です。
この二つ、度数が同じ泡盛ならば中身も同じものが詰められています。
つまり、『くいな30度』と『まるた30度』は同じお酒です。
『くいな30度古酒』と『まるた30度古酒』も同じお酒です。
なんでラベルが違うのか?と言うと
話は35年も前にさかのぼります。
35年前と言えば昭和56年。
山原の森でヤンバルクイナが見つかったのです。
今では絶滅危惧種に指定され
とっても有名になった
このヤンバルクイナですが
昔から、地元の人たちの間では
チョコチョコ歩く赤いくちばしの鳥が
よく目撃されていたんだそうです。
鳴き声もケーッケッケッケッケ!!
という甲高い声でなくので
存在感はバツグンの鳥なんですよね。
地元の人からは「慌て者」の意味を込めて
方言で『あがちゃー』と呼ばれていたそうです。
やんばるの森だけに生息する鳥だなんて
誰も知らなかった頃の話です。
一方そのころ
田嘉里酒造所はと言うと
昭和56年当時は『琉球泡盛まるた』
この銘柄だけが主力商品でした。
そのころは生産量のほぼ100%が
地元消費されていたんです。
このやんばる地域の外には出ない
まるでヤンバルクイナのようなお酒だったんですよ。(笑)
そこに、那覇で老舗の酒販店である
『喜屋武商店』さんから
やんばるの名をもっと広める、
やんばるらしい泡盛の酒造所として
新商品の泡盛製造のご依頼を頂き
『琉球泡盛山原くいな』が誕生したのです。
この『琉球泡盛山原くいな』は
やんばるの泡盛の味わいを
たくさんの人に知って頂きたい!
という酒造所の想いが詰まった
特別な泡盛なんですよ。
おかげさまで今では
『やんばる』という名前を背負って
中南部から県外にまで
やんばるの泡盛として
出て行ってくれています。
酒造所に来てくださる方々も
くいなファンの方が
本当に多くいらっしゃるので
私たち酒造所も「山原」の名に
恥じない酒造りをしていこうと思うわけです。
本日もこれから
2件の見学が入っていますので
見て、聞いて、触れて、
嗅いで、そして味わえる。
そんな工場見学を通して
田嘉里酒造所のありのままの
味わい深さをお伝えしようと思いまーーす。
あ!
工場見学はご予約制です。
また、工場内は狭く足場も悪いので
5名様までとなっています。
ご理解をお願いします(^◇^)
本日お話ししたやんばるくいな。
もちろんWEBショップでも手に入ります。
お買い求めはコチラから
さぁて!
午後も頑張りましょうね♪
BYまるた娘
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