みなさん初めまして。
私は、沖縄本島の最北端にある
泡盛蒸留所・田嘉里酒造所
（たかざとしゅぞうしょ）
でWEB広報を担当しています
池原文子：いけはらあやこです。
ただ、これは昔からなのですが
親ですら「あやこ」と呼びません。（笑）
なので『まるた娘』と名乗ります。
気軽に「まるた娘」って呼んでくださいね！

やんばるで生まれ育ち、
やんばるを愛して病まない私が
泡盛そっちのけで（笑）
山原の情報や田嘉里酒造所の事を
こちらの公式ホームページで
発信していこうと思っています。

だって、
ここやんばるが大好きだからっ！！

 

たくさん知ってほしいのです＼(^o^)／

そんなわけで、
まず自己紹介をさせてくださいね。

 

 

まるた娘の年表

～時系列とカンタンな説明を添えて～

1985年　誕生

 

1992年　喜如嘉小学校へ入学

 

1996年　第二次反抗期くらいの頃

”風船デブ”というニックネームを付けられる。

 

…お客さん、
ここ、笑うところですよ。（笑）

 

1998年　大宜味中へ入学
頭は悪いけれど、普通の上等。
つまり結構いい子でした。

 

2001年　辺土名高校へ入学。

 

2001年秋　辺土名高校卒業。

いや、中退ですね。（笑）
ヤンキーになる体験をしました。
何が原因かは自分でもよくわかりません。
とにかく、当時はカミソリのような
目で周りを見ていました。ﾊｲ。
たぶん、そんな時期が
誰にでもあるものだと思います。
ただ、私は突き抜けすぎて
高校まで辞めてしまいました。

 

2001年冬　
生まれて初めて働きに出る。
その初めて働いた場所が、
ここ田嘉里酒造所でした。

 

当時、当酒造所の二代目であった
池原三郎（まるた娘の祖父）が
仕方ねぇな！と拾い上げてくれました。

 

今思えば、
自分以外はみんな敵だ！
と、とがっていた私の為に
祖父が私の居場所を
作ってくれたのだと思います。

 

 

 

そこで仕事を楽しそうにこなし、
雨の日も風の日も、
それこそ台風の日も
大切な麹やもろみの為に
夜も工場へ見回り、
真摯に酒造りに向き合う
二代目の姿を初めて見ました。

酒造所の仕事は体力勝負なので
当時16歳の甘ちゃんの私には
とてもとてもキツイものでした。

それでも、酒造所のみんなは
甘ったれていた私を暖かく迎え入れ
一緒に働き、叱咤激励してくれました。

 

そして、二代目は仕事中よく
こんなことを言っていました。

 

『うちの泡盛は、
このやんばるの人たちが
愛しているしま酒さ。
やんばるだから、
自分たちは仕事ができているわけさ。
他のところだったらできないよ。
だから、まわりに感謝しなければいけないさぁね。』

 

私を受け入れてくれたこの場所で
祖父が働くその姿勢や生き方は
私の中で仕事というものの価値観を
大きく変えた出来事でした。

そして、自分を受け入れ、
大切なことを教えてくれた
祖父の深い愛情を感じたのです。

 

そんな祖父が守ってきた
この酒造りを手伝いたいと
素直に思うようになったのです。

 

 

私の人生は180度変わりました。
ヤンキー体験を卒業し、
まず高校へもう一度行こうと思います。

 

その後、無事に卒業し、
大学では生物学や醸造学を学び、
やんばるに胸を張って
戻ってくる為に努力しました。

 

『祖父が愛した酒造所の為に。
　そして、このやんばるの為に。』

 

 

今は亡き二代目と交わした約束。
それが今のわたしの原動力になっています。

 

 

 

そして2013年春。

 

 

 

 

やんばるに戻ってきて、
田嘉里酒造所で働き始めました。
まだまだ新米なので、
足りないことだらけのまるた娘です。

 

 

 

そんな私が、やんばる3村
（国頭村・東村・大宜味村）
の情報を独自に集めて
お届けするこの読み物コーナー。

 

大好きなやんばるの魅力と
酒造所の魅力、泡盛の魅力、
まるた娘の人となりを
たくさん伝えていこうと思いますっ！

 

 

 

みなさんどうぞ
お付き合いくださいませm(__)m

 

 

 

・うちを取材してほしい！

 

・うちの商品を紹介してほしい！

 

・泡盛とコラボして商品開発したい！

 

まるた娘は全力で”やんばるのがんばる”を応援します！

 

長くなりましたが、このへんで。
ふつつかものですが、
どうぞよろしくお願いします。m(__)m