【お知らせ】
なるぞ!泡盛マイスター!というテーマで
やって参りましたが2015年3月に
ついに泡盛マイスター試験に合格しました!
そこで、これからもずっとスキルを磨く事と
泡盛マイスターの方々やマイスターを目指す方々と
交流する場を持ちたいと思いまして
泡盛マイスターに関連する内容は
WEBショップブログへと2015年8月1日から移行します!
マイスターを目指して1年前から勉強を始め、
その当時のテイスティングノートを
現在こちらで公開していますが、
今後また復習もかねていろいろな銘柄を
テイスティングし公開していこうと思います。
テイスティングノートの最新版は
WEBショップブログへ投稿いたしますので
気軽にコメントくださいね^^
宜しくお願い致します。
by まるた娘
なるぞ!泡盛マイスター!!☆
こんにちは!
(名)田嘉里酒造所、広報のまるた娘です。
只今、泡盛マイスターを目指して勉強中……
●2014年8月に筆記試験合格。
●2015年3月に控える実技(テイスティング)試験の為
日々いろいろな泡盛をテイスティング継続中。
だがしかーし!テイスティングをしていく中でぶち当たった壁!
泡盛の味や香りを表現するのは
感じ方に個人差が大きく、これでいいのか迷いまくり……
いろいろと表現を聞きたいところですが、
近くにマイスターを目指している方もいないですし
『泡盛の第一アロマがお米を炊いた香り、
のときと蒸した香りのときの微妙な差が難しいんだ!』
なんて友達にいきなり話したら引かれますしね!!(笑)
そこで私みたいに他の人の感想を聞きたい人がいると思い
私のテイスティングノートを公開することにしました!
『この表現で正しいのかな?自分の感覚は合っているのかな?』
そんな迷う子羊同士、どしどし交流できたらいいですね(^^)v
一緒に、泡盛の感想を共有してくれる仲間を募集中です♪
私もまだ全然分からない!だからあなたは一人じゃない!
ということで、今日もよろしくお願いします。
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❚本日のテイスティング
『咲元』アルコール度数 30度 : 常圧式蒸留泡盛
【酒造所メモ】
咲元酒造合資会社:
琉球王朝時代、
王府から泡盛造りを許可された首里三箇のひとつ(鳥堀)。
100年余りの歴史をもつ老舗の泡盛酒造所である。
機械での大量生産を極力控え、手作りの良さを活かして
泡盛を造り続けるこだわりの酒蔵である。
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【外観】
泡立ちなし、色は無色透明で、ツヤがあり輝いている。
粘性は中庸ほど。
【香り】
香りは、中庸から強く、おだやかで豊かな印象。
第一アロマは炒った玄米のような香ばしい甘い香り、
第二アロマは黒糖のようなやさしい甘い香りと
オイリーな種子系の香り、御煎餅のような香ばしい香りがする。
【味わい】
アタックは弱く、甘味弱いが酸味・苦味は中庸ほどあり、アルコール感は中庸。
バランスは少し酸味が優位に立つ。
後味には香ばしい米の香りと甘味がだんだんと苦味に変化しキレがよい。
余韻は短めである。
【鼻に抜ける香り】
オイリーで香ばしい、ほのかにごま油のような香り
かすかにバニラ系の香りも感じられる。
【全体的印象】
全体的に、骨太でふくよかな伝統的な泡盛という印象。
香ばしい香り、柔らかな甘さ、すっきりとした苦味も
舌にしっかりと乗ってくるので、
泡盛好きな方に勧めたい健全な泡盛です。
【適した飲用法と理由、合わせたい料理など】
香りが豊かなので、ロックで頂きたい。
舌の上に乗せて広がる香りと優しい甘い味わいを
楽しんでほしいので。
また、スモーキーな香りをもつ泡盛なので、
サーモンやチーズの燻製と一緒に頂きたい。
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ふくよかなお米の香りと、口の中でのオイリーさ。
控えめな甘さなど、「これぞ泡盛だ!!」
というのが前面に出ている泡盛だと思います。
飲みやすい泡盛ではないですが、
この芳醇な味わいは飲めば飲むほど
好きになっていく味でしょう!!
芳醇な泡盛好きな人にオススメです。
さすが首里三箇のひとつ!美味しい泡盛を造ります^^
極力、機械を入れずに大量生産をしないで造るところも
泡盛好きの心をつかんで離さない!
いや~、『咲元』これ、好きです!
さぁ~次は何のテイスティングでしょうか?
すでにテイスティングした泡盛が沢山あるので
どんどん記事を書かなければ!
引き続きよろしくお願いします~♪
以上、まるた娘でした!
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