まるた娘の独り言

「熱量」での挑戦はじめます。


こんにちは。

沖縄・やんばるにある小さな酒造所、やんばる酒造の池原あんこです。

昨日は娘が熱を出しまして、急きょ病院に駆け込んでまいりました。(子供はすぐに熱を出すんですよね。大事ないようなので、お家で様子みております。)

そんな中でも仕事を休むわけにはまいりません!(職場の皆さんには本当に助けてもらっております。感謝しかない。)
なので、今日の感謝を込めてブログを書いているまるた娘です。どうぞよろしくお願いします。

ブログ書くの、好きなんですよね。


さて。今日は「熱量」についてのお話。(このブログを書こうと思っていたら娘が熱を出すという偶然!)

商品を企画するときに、モノ(商品)からコンセプトに落とし込むのか、はたまたコンセプトからモノに落とし込むのか。という事について書きたいと思います。

あくまでも、私の体感ですが
基本的には「コンセプトを先に決め、それに合った品質の商品を生みだす」という流れが自然です。
でも、そうもいかないのが数十年続いてきた企業の悩ましい所です。ここからは、やんばる酒造の場合。という事で話をしますね。

というのも、私たちの酒造所ももうすぐ70年を迎えます。
今まで続いてきてるには理由がありまして、
今まで生き残れたのは長年支持され続けている「主力商品」があるからなんですね。
この主力たちがこのまま売れ続けてくれたらバンザイ!なのですが、その主力商品もここ最近は伸び悩んできました。

そこで、大抵の場合
「新商品を出そう!もう一度、売上向上の起爆剤に!」
と思うわけですが、ここで文頭で申し上げた

コンセプトからモノをつくるのか
モノをコンセプトに落とし込むのか


という話題が浮上します。

しかしながらこれって、しっかりやろうと思えば思うほど、小さな酒造所では実行がほぼ不可能です。(手が足りない!)
特に、コンセプト発進は市場調査・ターゲット設定・品質設計・デザイン・販売戦略・・・などなどなど。だからと言って、従業員全員のミーティングできるか?といえば、それさえもままならないくらい、皆それぞれが少数精鋭で製造・生産しているというのが現状です。

というわけで、私はやんばる酒造では「モノからコンセプトへ。」という方向が良いと思いました。
今現在、持っている「商品」や「品質」を改めてコンセプトへ落とし込んでみよう!ということです。

例えば、やんばる酒造の基本的な酒造りの姿勢は
今まで数十年かけて工場長がつくりあげてきました。
この姿勢を大切に受け継いでいきたいと思ってます。
毎日、細かくデータをとり、原料米やモロミと向き合い
休みの日も出てきて様子を見て。
彼が一番愛情をかけて酒造りをしてくれたから、
今、美味しいと言っていただける島酒をお届けできるのです。

私は、泡盛を通じて本当に本当に工場長への感謝を伝えたい。
だから、今度の島酒フェスタでは彼が心を込めて造った泡盛を
しっかりと皆様へお届けしたいと思います。

つまり、ターゲットは私の考えに共感して頂ける方。
造り手である工場長の顔を思い浮かべられる方。
工場へ見学に来ていただいたり、もっと言ってしまえば、このブログを読んで下さり、いいね!買いたいね!と思っていただいたあなたです。

品質設計は、味わいしっかりの35度古酒。
今までは化粧壷のみで販売していましたが
やはり、手軽に飲んでもらえるボトルでお届けするのがベストだと考えました。

特にラベルでは私の強い希望があって・・・
工場長が真摯に酒造りをする姿をお見せしたいんです。
シャイな工場長がOKしてくれるかが一番のポイントです。(笑)

つまり、何が言いたいのかというと
やんばる酒造のように小さな組織では、コンセプトを元に商品設計をすることが難しい場合が多いので既存の商品にいかに熱を込められるか『熱量』の勝負ではないかと思うのです。

熱量がコンセプト。というか、やんばるの泡盛はこれですよ。
ぜひ飲んで欲しいんです。という部分を商品のコンセプトにしようと思うのです。”やんばる酒造の酒造りを知ってもらうため”のボトル。これはある意味、実験というか挑戦というか・・・
皆さまにどれだけこの想いが届くのか泡盛を通してやってみたい!
という所です。
この方法ではないんだな!と思えば、次の企画からはまた色々考えます。(笑)

というわけで、35度古酒のラベル案をもって工場長にアタックしてこようと思います。
この想いが現実になるのか?!
工場長に感謝の想いは届くのか??
この商品が初出しになる挑戦の場所が『島酒フェスタ!』
お楽しみに。
あ、この挑戦を身近にご覧いただける島酒フェスタのチケットはWEBショップにて販売しております(^^)/

BY まるた娘

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