やんばる酒造の日常

沖縄米でブランド化。


こんにちは。

沖縄・やんばるにある小さな酒造所、やんばる酒造の池原あんこです。

自称看板娘。という事で気軽に「まるた娘」と呼んでいただけると喜びます^^

どうも。まるた娘です。

さて。今日は、まるた娘の想いをブログに載せてみまーす。

『国産泡盛』=沖縄産米を使った泡盛のブランド化

について。

現在、琉球泡盛の原料米はタイ国産の長粒米が9割なんですね。

私たち、やんばる酒造も泡盛の原料米はタイ国産の輸入米(インディカ米)を使用しています。100%。全量です。

ビックリしました?

お気持ち、非常にわかります。

「琉球泡盛」なのに、原料は輸入しているの?!

と驚かれる方も少なくないですよね。

清酒や焼酎業界では『日本産の米(農産物)を使用して酒造りをする。』という事はごくごく一般的で、当たり前な考えですが、今まで100年くらい(いや、それ以上?)の年月、輸入米を原料として製造してきたのが『琉球泡盛』なので、泡盛業界としては『沖縄産の米で泡盛を製造する』という事はすごく新しい取り組みなんですね。

実際は、すでに個々の酒造で取り組んでいたりする(契約農家がいて、専属の米作りをしてくれる)ので、すでに県産米の泡盛を商品として販売されている酒造所もあります。その場合、原料米となるのは「ひとめぼれ」「こしひかり」などの食べる為のお米なんだそうです。

じゃ、何が新しいかというと。

泡盛造りの為に、タイ米を沖縄で育て、収穫し、泡盛を製造し、沖縄ブランドを強化したキング・オブ・琉球泡盛を造るって事を目標にしているんです。(そのキング・オブ・琉球泡盛の販売開始時期の目標が2020年)

今後の課題は、生産農家さんと酒造所の価格のマッチングなんですって。(タイ米は、収穫量は多い反面、単価が低いという事でその点の理解が広がるかどうか・・・がポイントらしいです。)新しい取り組みって、なかなか浸透しないんですよね。特に田舎では、あらゆるリスクを取り除いてあげないとまず一歩が踏み出せません。

農家さんの心配。今の米作りをやめて、タイ米にしたら収入は増えるの?減るの?育て方は今まで通りでいいの?できた米の収量に関わらず、酒造所がすべて買い取ってくれるの?etc.

酒造所の心配。沖縄産タイ米の価格が今の輸入米の2倍や3倍くらいになるんじゃないの?原料費があがると、商品価格もあがるよね?売れないんじゃないの?在庫抱えるんじゃないの?etc.

これらの心配事(実際はもっとあるはず!)がすべて取り除かれないと、または、解決策を提示してあげないと動けない!ってのが、実情だと思います。

キング・オブ・琉球泡盛!

出荷量が落ち続けている泡盛業界の救世主になるのかな?!

期待するだけじゃなくて、自ら動いて、このキング・オブ琉球泡盛を大スターに押し上げないといけないんですよね。

待ってるだけじゃだめだ―――!

私になにができるか、この泡盛をどう育てるか。

そこもしっかり考えなきゃ。

以上、現場でした。(笑)

BY まるた娘

▼ミニボトルもうふっと出ました!(^^)!おすすめです♪▼


コメントはお気軽にどうぞ

メールアドレスは公開されませんのでご安心ください。
また、* が付いている欄は必須項目となりますので、必ずご記入をお願いします。
※投稿されたコメントの表示には管理人の承認が必要になります。

内容に問題なければ、下記の「コメントを送信する」ボタンを押してください。

CAPTCHA


ページトップへ